子どもの頃は庭が大好きで 遊びながらも、花や果樹を育てている母をよくみていました 母は大の虫嫌いで…虫をどかすために私がそばに呼ばれていた気もしますが^^; 夏、ぶどうの木にはカナブンや小鳥が集まり クチナシの木には蝶やイモムシ 紫陽花にはカタツムリ 土を掘ってはミミズや幼虫にキャーキャー言う母 夏休みになると、秋田で農家を営む祖父母の家に1ヶ月間くらい泊まっていました そこは庭とは全く違う大自然! 田んぼと畑が広がり、家畜もいっぱい^ ^ 田舎なので、山も持っていて そこにはジュンサイの沼もありボートでジュンサイ取りのお手伝い 移動は今では許されないでしょうが、トラックの荷台へ乗せてもらっていました 社会人になってから池袋でひとり暮らしを始め 生け花は習っていましたが、日々の生活からはどんどん自然とは離れていった時期もありました 働く中で体調を崩すようになり、アロマテラピーと出会えてまた植物たちとの生活が復活しました 結婚して、マンションに住むようになってからはベランダガーデニングを始め… 意外と私は子どもの頃に伸び伸びとした自然に慣れ親しんでいたので、地植えではない植物が窮屈に見えて可哀想になったり、天井のある空間を見ると、青空のもとで伸び伸びと育てられるお庭が欲しいなぁと思うこともよくありました 天井につきそうになるくらい伸びた木は実家の庭に植えさせてもらうこともあります 狭いながらもいまも植物たちと一緒にいたくて、ベランダガーデニングを楽しんでいます この花はベランダの何処の場所が好きかな?なんて思いながら置いては移動して… 夏はここ、冬はこっちなど四季によって変わることもあります このアイビーゼラニウムはこの場所に移してから心地良さそうに花をつけています ハーブたちは地植えと違い、細く柔らかめに育ちます お料理には使いやすいです 地植えをしたら、本当はもっと元気いっぱいに大きくなるんだろうなぁ これからも我が家のベランダで育ってくれる植物たちの優しさ、豊かさを感じながら ともに生活していきたいです 花咲く姿 枯れゆく姿 そしてまた芽吹く姿 どの姿もとても美しいです
by purela2005
| 2020-05-17 15:54
| Purela日和
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